本日の夕方、「洗濯物ヲ入レヨ」との指令を受け、ベランダに出てみると、
何故か、蝙蝠の死体が転がっていた。
見たところ、外傷も無く、どうしてそうなったのかはさっぱり
わからない状態でお亡くなりになっておりました。
コウモリなぞ、夕方に群れで飛んでいるのは見かけるものですが、
実際にじっくり見る機会などまあありえないかと思うので、
じっくり観察させてもらいました。
各部を写真に撮ってみたり。
コウモリさん、有り難う御座います。
さて、ここで、東方Projectのお話となるわけです。
東方Projectでコウモリと言えば、真っ先に思い浮かぶのは
スカーレット姉妹です。
彼女達は吸血鬼で、苦手なものに光、流水、炒った豆などが現在
挙げられています。
ちなみに、私はこの弱点に共通するものとして、「殺菌作用」がある
ことがひとつとして挙げられるかと思っていたりしますが。
それはそれとして、今回、コウモリを実際手にとって観察してみて
ふとこの弱点のひとつである「流水」とともに思ったことがあります。
まあ、何故「流水」が弱点なのかの理由のひとつを
こじつけようと言うものですが。
彼女達スカーレット姉妹が流水を嫌う理由のひとつに、「比重」も
あるんじゃあないかと。
というのが、今回コウモリを実際に手にとって(軍手着用)みたところ、
体の大きさに対して、哺乳類の常識としてはびっくりするくらいに
軽かったのです。(至極当たり前ではありますが。)
…で、スカーレット姉妹はコウモリに変身したりするので、
ひょっとするとコウモリと同じく、見た目以上に軽いのではないかと。
これと流水の弱点とが、どう結びつくのか。
一般に、流れの強い川に人が入るときは、膝の高さ以上の水位は
危険とされています。
では、一般の人間よりもスカーレット姉妹が体の大きさに対して
軽かった場合はどうか?
恐らく、ふくらはぎ辺りで危険水位に達してしまうでしょう。
率直に言うと、ある程度流れが急だとちょっと足をつけるだけで
バランスが保てずに転んで流されてしまう事でしょう。
仮に、鉛や、劣化ウランと同じ比重の人間がいれば腰か胸辺りまで
大丈夫でしょう。
対し、彼女達が軽いとなれば、流水はすなわち極めて直接的な脅威と
なりうるわけです。
溺れてしまうと翼も役にはたたないでしょうし。
かなり危険です。
いくら吸血鬼が強力といえど水力には及ばないでしょう。
個人的には結構納得できる理由かな?…と。あくまでも理由の一つの
可能性としてでありますが。
…というのが、今回コウモリを観察して思ったことなのでした。
ううむ。長々と何を書いているのだ…。
1. すげぇ
そこまで考察できるのがすごい。
二子玉川の花火に行ったら蝙蝠がとんでたー。
Re:すげぇ
コメント有り難う御座います。
>まず蝙蝠が外傷無しでお亡くなってるのも珍しいけど
>そこまで考察できるのがすごい。
…あるいは、生化危機のネタにもなりうるので、ひょっとすると軽くネタバレかもしれないんですけどね。まだわかりませんけど。
それにしても死因が謎だ…。
>二子玉川の花火に行ったら蝙蝠がとんでたー。
花火…いいですねえ。
ここ数年ほど、花火を見に行ったりしてないんですよ。嗚呼、パルパルパル…。
と、それは置いといて、蝙蝠って、意外と身近にいるものなんですよねえ。
街の蝙蝠は、普通に家に住んでますし。
ひょっとすると犬や猫より身近なケースもあるかも。