レオパルド2A6制作記の続き。
私の製作の場合、まずは足回りを先に塗装、ウェザリングを施します。
ということで、とりあえず足回りを先行してサフ吹き。
そして履帯の塗装。
履帯のほうはとりあえずこういった色で塗装。
現用戦車に限らず、戦車の履帯は色がなんとも不規則です。
出来立てほやほや工場から出たばかりの戦車などは黒に
限りなく近いグレーで塗装されていますが、少しでも走ると
地の金属がバリバリ出てきちゃいます。
錆だったり土ぼこりだったりが絡み合って独特の色合いを
かもし出していくわけです。
今回は写真で見たときにきっとこの辺が履帯の金属部分の
平均的な色合いか?と思える色で塗装しました。
カカッと車体下部を塗装…。ですが何か色が違う。
今回はMr.カラーのブローンセグリュン…なる色をそのまま
塗装してみたわけですが、明らかに写真等で見る色とは
違っていました。
上画像のとおり、プラの成型色とは合致しているのですが…。
流石にこれはまずいと思い、調色してもう一度塗装しました。
…で、こんな感じに。単純に青を混ぜただけですが。
もう少し混ぜたほうが良かった気もする。
次に各部を塗装。
説明書では結構大味ですが、実車の写真を見る限りでは
結構ポイントポイントに色が入っているようです。
左が転輪 右が誘導輪
顕著なのが転輪で、実際の車両だとどうやら内側に薄黄色というか、
なんというか、割り箸みたいな色の部分があるようです。
ただ、これは全ての車両の全ての転輪がこうという訳ではないようで、
結構まちまちのようです。色も濃かったり薄かったり。
また、転輪においてはボルトが塗装されておらず、鉄の地の色が
むき出しであることもポイントのようです。